大ヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』何度観ても面白いですよね!大好きなドラマです(o^^o)
このドラマの良さの一つは、みんなが日々モヤっと抱えているであろう気持ちを、的確に表した言葉が散りばめられているところだと思います♪
なかでも私が好きなのは、独身アラフィフの百合ちゃん(石田ゆり子)が、若さを掲げて百合ちゃんをバカにする、マウンティング女子に放ったこの言葉。
あなたは随分と自分の若さに価値を見出しているのね。
私が虚しさを感じることがあるとすれば、あなたと同じように感じている女性がこの国には沢山いるということ。
今あなたが価値がないと切り捨てたものは、この先あなたが向かっていく未来でもあるのよ。
自分がバカにしていたものに自分がなる。
それって辛いんじゃないかな?
私たちの周りにはね、沢山の呪いがあるの。あなたが感じているのもその一つ。
自分に呪いをかけないで。
そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまいなさい。
逃げる恥だが役に立つ11話より
このセリフ、知ってる方は多いと思いますが改めてすごく良いと思いませんか??
“おばさん”という言葉。この日本では、歳を重ねた女性を蔑むような雰囲気が溢れていると思うのです。
いい歳したおばさんが
おばさんのくせに
もうおばさんなんだから
三十路過ぎのおばさん
歳を重ねたというだけで、何故急にバカにされなければならないのでしょうかね?(^_^;)
例えば、30過ぎて女子会と言うと失笑されるみたいな。「女子じゃねーだろ」と。
確かに女“子”じゃないよ。確かにね!と反論は無いけど、でも、そこに含まれてるのってそういう意味じゃなくて…
もうおばさんの仲間入りしてる君たちが何勘違いしちゃってんの??のような、歳を取った女性を明らかに蔑むような雰囲気が漂ってるんですよね。
もうね、この世の中がそうなってしまっている。
けれど、誰もがみんな平等に歳を取るのです。
人を追い詰めることは、自分を追い詰めること。
どうか、誰もが向かっていく未来を蔑むような世の中じゃなくなって欲しい…
そんな悲しい世の中の呪いにかかる必要はないんだよ…と百合ちゃんは言っているのだと思います。
世の中のそんな風潮に仕向けられて、女性たちが年齢を重ねることを否定的に捉え、自分自身をおばさんだから!と卑下してしまう…それって残念ですよね(;_;)
老いだけではなく、様々なことに言えることなのでは?と思います。
(細い=綺麗とか、独身=行き遅れとか)
この世は、作りだされた沢山の呪いで溢れているんですよね。
誰が何のためにつくりだしたのか。それは、お金儲けとか色々なことが絡んでいることもあるかもしれない…(^_^;)
呪いにかかってはいけない、飲み込まれてはいけないと。芯をしっかりと持って生きていきたいと思いますね^ ^
百合ちゃんの言葉、世の中への愛のあるメッセージだと思います。若い女の子たちにも伝わって欲しいなぁ(^^)
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