これは、少し前にママ友から聞いたエピソード。
そのママ友によると、
「〇〇ちゃんはブスだから、遊ばない!って〇〇ちゃんが言うんだよ」(幼稚園、年中クラス)
という話を息子くんから聞いたそう!!
「もうその年齢で、そんな言葉を言ったり言われたりするんだね!!」
と、その方と私は2人で複雑な表情を浮かべました。
可愛い可愛い幼稚園の子どもたちの姿を思い浮かべて、少しショックを受けた私。
一つ言えることは、もうすでに子どもたちは
そんな傷付くような言葉が行き交う小さな社会で生きている
という現実があるということ。
ほんわかしたドリームの世界に閉じ込めることはできない…。
でも、子どもたちに、
言葉を、そのままの言葉のまま
グサッと心に突き刺して欲しくない!
そう思いました。
ある人の事実は、ある人には全くの事実無根
例えば、
誰かにあなたってブスだね!あなたってブサイクだね!
と言われたとしますよね。
あなたならどう思いますか?
「えっ!私ってブスなの?」と悲しくなりますか?
でもね、、
誰かにとってブスでも、誰かにとっては超絶可愛い!!ってことは普通にあることですよね。
例えば、私は梅干しが大嫌い。
味も嫌い。見た目も嫌い。香りも嫌い。(梅干しごめん!)
でも、夫は梅干し大好き!ラブ!!(o^^o)です。
誰かが、「梅干しってね、すごく不味い食べ物なんだよ!!!」
と言っていたとしても、誰かにとっては美味しい食べ物であり、
梅干し=不味い食べ物
と認定されるわけではない。
そして、梅干しの価値が下がるわけではない!(当たり前!!笑)
そんな当たり前のことを、子どもの心に伝えたい(o^^o)!
(主観や感覚は驚くほど人それぞれということ)
言葉は、時にナイフのように幼い心に突き刺さり取れなくなることもあるから…。
誰かが、何を言おうと
それはたまたまたそう言われただけ!
その人にとっては例えその言葉が事実でも、
それを自分の中での事実にしちゃダメ××
それは、全くの事実無根ですから(><)!
自分は〇〇なんだ!!
と言葉をそのまま受け取って心に突き刺したまま生きないで欲しいから…
子どもには、そんなことをわかりやすく伝えていきたいと思います。
たくさんの素敵な言葉で心を潤しておく
他人からの言葉のナイフを突き刺さないためには、
沢山の素敵な言葉で心を潤しておく!
それが有効だと考えています(^^)
私は、しょっちゅう子どもに
「可愛い〇〇くんはどこですかー??」
と呼びかけたり、
「今日も本当にありがとう、大好き」
「〇〇くんは本当に大切な子」
「〇〇くんが居てくれるだけで、幸せな気持ちになれる」
と伝えています。
優しい言葉、素敵な言葉で心を潤して
受け取る必要のない言葉を流して欲しい…
心の周りを幸せの潤いで覆っておけば、
ナイフは心にまで辿り着けないはずだ!!( ̄^ ̄)
私の中ではそんなイメージです♪♪♪
そして、受け取るべき言葉は受け取り、
また、心の潤いにしていくのです(^^)
しかし、ときには
厳しいけれど、自分に必要な言葉
もありますよね♪
それを見極める力も段々と必要になるなぁと思います。
人に言った言葉は自分に言っている
もう一つ子どもに伝えていることは、
自分が言われたら嫌なことを他人に言わないこと。
言葉は他人に言いながら、自分にも必ず聴こえていますよね。
人のためにも、自分のためにも
言葉は慎重に扱わなければいけないと思います。
そんな言葉の力をしっかり伝えていきたいです。
言葉がどんなに人を傷付け、言葉がどんなに人を救うか。
もう、子どもはすでにそんな力を持つ言葉を使って人と関わり合っています。
そして、大人が思っている以上に、子どもは大人の言葉を聞いているし、人に対する態度を見ていると思います。
子どもがいる空間で、ついつい軽々しく、人が聞いたら傷付くような言葉を口にしてしまうことはありませんか?
(例えばテレビのお笑い芸人さんをみて、デブだね〜や、気持ち悪い、などなど)
子どもは幼く、言葉の使い方をまだキチンと知らないのです。
大人もしっかりとそこを認識することが必要なのかなぁと思います(o^^o)
自分が発した言葉は自分に返ってくるもの。
すべての子どもたちのために、
しっかりと伝え続けたいことです♪♪
✳︎優しい眼差しが溢れる世界を願って✳︎
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