“今日からあなたも優しいママになる”
“もう怒らない!”
よくこんな言葉が入ったタイトルの育児本を見かけますよね。
私もそんな感じの本、持っています。
なるほど!とためになったり、がんばろう!とやる気が上がったり、
良い面がたくさんたくさんあります。
けれど、反対に
この通りにできない…
なかなか優しいママになれない…
また今日も怒ってしまった…
などと、自分を責める材料にしてしまっては元も子もないですよね。
(そういった本を否定しているわけではありません)
私は、優しさのベースには強さがあると思っています。
ママだって人間ですから、弱い面もあるし、強い面もある。
忙しくてバタバタする時間
悲しいことがあってモヤモヤする日
体調が悪くて余裕がない日
日々色々なことが起こるなか、育児をしていますよね。
それなのに、いつも同じ状態でいられるわけがないのです。
強くいられる日、よわよわな日、色々あるのが当たり前。
でも、思うのですが、
‘’優しいママでいたい‘’優しいママになりたい‘’
と願う気持ちが、すでにもう優しいのですよ♪♪
なぜ優しいママになりたいのか?
それは子どもを思う優しい気持ちからきているもの。
優しいママになれないと、責めるよりも
“すでにもう優しい自分”に気が付いて欲しい。

きつく怒ってしまうとき
ついイライラした態度を取ってしまうとき
のんびり見守ってあげられないとき
色々あると思います。
そのたびに密かに反省して涙を流したり、子どもの寝顔にごめんね…と謝ったり。
そんな人間味のあるママのままでいいのです。
子どもを想う確かな気持ちがあれば、それはきっと伝わるものだと思います。
完璧な育児をできる人はいません。
それに、完璧でそつがない人といると息が詰まることもありますよ。
人間はそんなものよ〜と緩い心が子どもに安心感を与えることもあると思うのです。
そのままのママが子どもは大好きです。
そして、そのままの我が子をめいっぱい愛してあげましょう。
私がよく言っている優しい育児とは、
子どもにとっても、ママにとっても優しい育児
ママの心も子どもの心もどちらも大切です。
完璧ではなく、幸せを追求していきましょう♪
ゆる〜く優しい育児で、子どもも私ものんびり育んでいきたいと思っています。
さぁ、お茶でも飲んでホッと一息、心を休める時間を(^^)♪♪

✳︎優しい眼差しが溢れる世界を願って✳︎
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