長男(6)は、物凄く心配性です。
しょっちゅう、ありとあらゆることを心配しています。
その中でも、よく口にしているのは、
「給食が怖い!!!」(幼稚園の)
という言葉。
なにが怖いの?と聞くと
「全部食べられないかもしれなくて怖い」と。
「全部食べないとダメなの?」
と聞くと、
「全部食べなくてもいい」…らしい。
何が怖いの?と聞いても
ハッキリした答えはなくて、
とにかく心配!怖い!
としきりに言って、登園前に泣いていることもあります。
好き嫌いが多い子、少食の子には辛い給食
長男は、好き嫌いは割と多いほう。
あとは、大好きなトマトであっても、
今日のこのトマトはなんか嫌!
というように、味や食感にも敏感です。
幼稚園では全部食べられなくても
それぞれのメニューをある程度は食べるとなっているようで
嫌な食べ物を食べることが
苦痛のようです。
あとは、少食の子どもにも
給食は辛いものがある
と聞いたことがあります。
小学校なんかでは、牛乳を飲むだけで
割とお腹がいっぱいになってしまって
食事の量が多すぎてしまうことがあるのだとか。
言葉に過敏な長男
長男は、1つひとつの言葉に
凄く過敏なところがあるので
「残さず食べようね!」
「いっぱい食べようね」
などの先生の言葉が
プレッシャーになっているのかもしれない?!
と思いました。
(お給食の歌でもそんな歌詞ある笑)
長男は、大人がサラッと言った言葉に対しても
過敏に反応して、心配します。
例えば、「ご飯全然食べないで、甘いお菓子ばかり食べると病気になるよ〜」
とサラッと言うと、そのあと
一日中自分が病気にならないか?と
心配して何度も何度も
「大丈夫かな???」と聞いてきます。
そして、おやつの時間になると
「これ食べて病気になるから食べるのやめようかな…でも食べたいよぉ!」
と泣く…など。
とにかく、気にしいです。笑
給食のことをよくよく聞いてみると
給食はいつも完食していることが
ほとんどなんだとか!!!
いつも無理して食べているのかな?
それで、今日も全部食べられるか不安
になってしまうのかもしれません…。
まだまだ根強い、好き嫌いしないことが良いこと!の風潮
作ってくれた人のことを考えたり、
食べ物を大事にする心も大切だと思います。
けれど、“好き嫌いしないことが良いこと”
“好き嫌いはダメなこと”
とは、思わないです。
その味を苦手だと感じる
不味いと感じる
それは、普通のこと。よくあること。
当たり前のことです。
だって、そう感じるのですから。
食事って楽しいもの
私が以前勤めていた、保育園では
“食事って楽しい”
と思えるようにすることを
大切にしましょう!という
方針がありました。(乳児クラスでは特にそれが大切!という考え)
好き嫌いなく
何でも食べさせようとすることに
力を注いでいると、
“食事のイメージが悪くなってしまう”
まずは、食事を楽しい時間にして
イメージを良くすることで
食に興味を持ち、
食べてみようかな?と
思えるようにしていく…
という考え方でした。
無理強いしたり、
食べないとデザートはなしね!
と規制したり、
野菜を食べたときだけ
偉い!!と褒められたりは
苦手なものが多い子どもにとっては
とても辛い時間になりそうです。
食育でまず大切なのは、
色々な食材に興味を持たせて
食事の楽しさを味わうことなのかな?
とそんなふうに感じました。
栄養面の心配
とはいえ、嫌いなものが多すぎると
栄養面が心配になってしまいますよね。
うちの長男は、お味噌汁は
食べやすいようなので(好きではないけど)
それだけは、なるべく食べるようにしています。
量を少なめにしたり、細かくしたり
3食出すのではなくて、1日1回〜多くても2回にしたり
負担にならないように工夫をしています。
今日は無理!と言い張るときは
諦めます(笑)
なるべく、何か工夫して
栄養を摂れるようにして、
無理をしないで、食べられる方法を考えることが大切なのかなぁと思います。
小学校の給食が心配
今の、小学校の現状は
どんな感じなのでしょうか?!
私のときはまだ、残って食べさせられて
昼休みがなくなる!
というようなことがありました。
全部食べなきゃいけない…ということは
なかったですが、かなり苦手なものは
半分食べるだけでも、キツかったです。
あと、1人でいつまでも食べさせるのも苦痛を感じましたね…。
今は、もう少し緩くなっているのかしら?
少食の子の対応はどうなってるのかな?
長男が行く小学校が
現代的な対応をしてくれていることを
祈ります!!!(>人<;)
幼稚園をはじめ、先生方が悪いとか誰が悪いとかではないと思うのですが……(みんな色々考えてくださっていると思うので)
私の勤めていた保育園でも
方針を無視して、過剰に
“好き嫌いしないでがんばって食べること”
に力を注いでいる先生がいて、(デザートを取り上げて脅したり)
クラスの好き嫌いが多い子どもが、
給食の時間の前になるとくずり始める…
ということが起きていました。
子どもたちが、
給食が怖い!!
となってしまうことや、
そのせいで、
学校に行きたくない!
となってしまうのは
なんだか残念に思います。
好き嫌いがないことや、なくなることは
嬉しいことですが、(栄養が摂れるので)
そうじゃなきゃ“良くない”という
わけではないと思っています。
大勢の子どもたちがいて、
先生方も、なかなか対応が難しいことでしょうね(>_<)
色々と過敏な長男なので、
小学校入学が少々心配です(^^;)
引き続き、よく様子を見てあげようと思います。
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