おもちゃの貸し借りの場面で大切なこと。✳︎補足✳︎子どもは先を想像できない

優しい育児
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今日は以前書いたこちら↓の記事の補足を。

404 NOT FOUND | 朝日に光るやさしい毎日
朝目覚めるたびに優しい私になっていく♪元保育士/優しい育児/優しい人生/のんびりライフ/✳︎優しい眼差しが溢れる世界を願って✳︎

簡単にまとめると、おもちゃの貸し借りの場面では、

①貸したくない!の気持ちも大切にすること

②子どもの立場を想像して対応をすること

③大人(自分)の心にも寄り添うこと

そういったことが大切だよ!ということが書いてあります。

そして、何故子どもは貸したくないと感じるか…

という子どもの気持ちの部分の補足です。

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子どもは目の前に見えている現状が全て

1つの要因としては、

子どもには、先を想像すること、先を予測することが難しいからです。

例えば自分のおもちゃであれば、

今、使っているわけではないのに貸してあげられないということがあります。

大人からしたら、今使ってないのだから貸してあげたら?と思うかもしれませんが、

貸してもちゃんと返してもらえる、取られるわけではない!ということが

年齢が低い子どもは、わからないんですよね。

貸すという言葉の意味は理解していたとしても、

実際に自分の手から離れて、お友だちが手にしているのを見ると、

自分の感覚として、自分のおもちゃを取られた!

ととにかく不安になるのだと思います。

小さな子どもにとっては、先のことよりも目の前にある現状が全てだからです。

大人でいうと、

頭では理解しているけど、気持ちが追いつかない。

というような感覚に近いのでは?と思います。

それも大切な成長過程♪

ただ、これも年齢が上がれば

貸してもちゃんと返してもらってきた経験や、

少し先のことを予想できるようになってくる成長により、その不安感はなくなっていきます。

2〜3歳くらいの年齢の子がそんな状態になり、おもちゃを貸してあげられないということが起こります(^.^)※個人差あり

ただこれも、これは自分のもの!という区別をつけられるようになったことと、

自分の物に愛着を持つようになったという成長の表れでもあります。

0〜1歳あたりは、これは自分のおもちゃだ!という意識がないので

そういう意味では貸してあげられます。(自分が使ってなければ)

(年齢の目安は個人差あり)

子どもの感覚は、大人とは全く違うところも多いので

よく考えてみれば当然のことなのに、

ちゃんとわかってあげられないこともありますよね。

成長の段階を踏まえて、子どもの気持ちを想像してみることは、

なかなか発見があり面白いと思いました♪♪

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