大事なシールと喜ばせたい気持ち
上の写真のティッシュBOXのシール、長男が4歳のときに貼ったものです。
「家具や家のものに貼らないでね」っていつも言ってたのですがね…。やられました(笑)
なにかコソコソやってるなぁ〜と気が付いて見たら、この状態。
「なにやってるの〜?!」とちょっとイライラした気持ちで言おうとしたら、
「ママ〜見て(o^^o)ママのために可愛くしたんだよ?どう?ママ可愛いの好きだから僕のシールを貼ったんだぁ♪♪」
とニコニコ嬉しそうに言ってきたのでした☆
元々このティッシュBOXは、レーステープなどが貼ってあって、私がインテリアに合うようにちょっとこだわって置いていたもの。
内心、うーーん…(^^;)と思いつつも
長男のキラキラわくわくした眼差しが可愛くて、「ありがとう(o^^o)ママのために嬉しいよ♪」と言ったのでした。
(余裕がないと、こんな場面で色々言ってしまうときもありますが…)
大人から見たら、‘’なんでそんなことしたの?!ダメと言ってあったのに!‘’などと思うことも
子どもなりの良かれと思った気持ちや、これやってみたい‼︎と溢れ出したアイディアがあったりするものなのですよね。
ティッシュBOXのシールは今でもそのまま。たまに、「これ僕がもっと小さいときにママのために貼ったんだよね」と誇らしげに言っています。
少し前のエピソード
そしてこんなこともありました…
長男が食事をしているときに椅子から立ち上がって、フラフラとリビングの隅でオムツを替えている私の方に近付いてきました。
私は、(食事しているときに、フラフラ歩かないといつも言ってるのに!!!!)と思いましたが
とりあえず、「どうしたの??」と聞いてみました。
すると、「次男が暴れてママがオムツ替え大変そうだったから、僕が次男を押さえてあげようと思ったの」と一言。
長男の優しい気持ちに感動した出来事でした。
もしも私がすぐに叱りつけていたら、長男はこの優しい気持ちを心の奥に押し込めてしまったのでは?!と思います。
背景にある子どもの思いに視点を当ててみる
‘’ダメと言ってあったことをやった‘’というところに視点を当てると、叱る出来事になります。
けれども、その背景に
子どもなりの色々な気持ちが存在するのですね。
ママを喜ばせたい気持ち
役に立ちたい気持ち
わくわくする気持ち
アイディアを試してみたい気持ち
実験してみたい気持ち
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そもそも小さな子どもは約束はできません。
↓前の記事でも書いたのですが、脳の欲求をコントロールする機能が未発達だからです。(これが、ダメとわかっていても我慢ができない理由)
☆こちらもお読みください☆↓
ダメといつも言ってるのに‼︎と責める気持ちになったとき、まずは一呼吸置いて子どもの思いに視点を当ててみる。
そのほうが、子どもの心は育つのかなぁと思いました。
普段から頭ごなしにダメ!ダメ!ダメ!としてしまうと、
心がギュッと縮こまってしまいます。
そうなると、伸び伸びしたアイディアや、優しい気持ちさえも生まれにくくなってしまうかも?!
我慢や約束は、後々少しずつできるようになります。
大人ものんびりした気持ちで子どもの成長を見守っていけたらなぁと私も日々反省しながら思っています。
叱る前に、何故それをしたの?どうしたの?と聞く
まずは「何故それをしたの?」「どうしたの?」「何があったの?」と子どもに聞いてみるようにしようと思います。
子どもも何か行動をするときは、何かしらの気持ちや、思いを持っています。
そのことを忘れて大人の気持ちだけで叱らないようにしたいものですね。
長男はたしかに、落ち着きがなく動きたがりで自己主張が強め。いたずらも大好きです。
なので普段から長男の行動を、ついその部分と繋げてしまいがちですが…
優しくて気が利いて洞察力が鋭かったり、好奇心が強く色々と自分で考えて試すことが好きだったりもします。
そういった部分に視点を当てて、長男と接していきたいなぁと思いました。
子どもたちと過ごしていると、日々色々なことを考えさせられます(^^)
これからの日々も楽しみです。
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