私は、よく友人たちから
〇〇ちゃんて変わってる!発想がすごい面白い!
などと言われます。(私は褒め言葉と受け取っています笑)
そんな私の、女子のグループにまつわる過去のお話です。
女子のグループとそれに囚われたくない願望
私は中学2年生あたりから、
違うグループの人たちや、全く交流のない人たちとも、もっともっと喋ってみたい!
という願望を持ち始めました。
女子って最初にグループが決まってから
暗黙の了解で、毎日そのグループの人と過ごすことが決まってしまうようなところがありますよね?
さっきはあっちのグループにいたけど、
次はこっちの人たちと遊んでいるってことがあまりない。
グループ同士の交流、他の人とも話すことはあっても
基本的には自分のグループの友だちと行動する。
でも私は、
教室の席でいつも1人でいる女の子の存在や、全く話したことないグループの女の子が
とてもとても気になる‼︎‼︎
1人でいても凛としている姿かカッコイイ!どうして平気なのかしら?
1人が好きなのか?それとも本当はみんなと喋りたいのか?
あのグループのあの子、なんか素敵な感じの子だな♪
色々なことを感じます。
本当はもっと話してみたい!!
もっと話してみたら、案外自分と気が合うかもしれない。
話してみたら、物凄く素敵な子かもしれない。
色々な人に対してそんなことを思っていました。
短大時代、ついに願望を叶える
そして、少し時は経ち
短大生活でのこと。
私はついに、色々なグループを転々とする
というポジション?を確立することに成功します!!(笑)
あいうえお順で決まったグループ
私が通っていた短大は人数が少なめで
アットホームな雰囲気。
保育学科は、必修科目が多く
受講する科目がほぼ同じなので、
どの時間でも、講義室にいるメンバーは同じ顔触れ。
高校のクラスのような感じがありました。
そんな感じだからなのか、女子はいつまで経ってもそうなのかはわかりませんが、
やはり、グループに分かれての行動が基本となっていました。
しかも、面白いのですが
最初のオリエンテーションのときは、
学校側から指定され、名前順で座っていたため、
グループがなんとなくあいうえお順で近い人たち同士になってる(笑)
私も最初は、席が近かった人たちと行動を共にしていました。
お昼ご飯を食べるときはもちろん
講義を受けるときに近くや隣同士に座るのは決まって同じグループの人。
講義が終わって、駅まで歩いて帰るときもです。
でも、やっぱり私は
あの子とももっと喋りたいなぁ!
あのグループの人たちともお昼ごはんを食べてみたい!
自由に色々な人と交流したい!
という願望を、またまた強めていきました。
合わない人と無理に一緒に居続ける違和感
その行動を起こすきっかけとなったのは、
私がいたグループの1人の友人と、どうにも相性が悪いと感じたことです。
けれど、グループ化が暗黙の了解で決まっているので、
その友人と合わないと思いつつ、いつも一緒に居続けていました。
でもやっぱり、合わない…
嫌な人とか、そういうことではなくて
絶対的に人と人は相性があると思います。
無理にいつも一緒に居続ける意味はあるのか?
グループに囚われて、このままでいると
本当は嫌うほどでもない、その友人のことを嫌いになってしまいそう。
そんなのって良くない‼︎‼︎‼︎
そう思った私は、
グループからの脱出を決意したのでした‼︎‼︎‼︎
脱出!!!!!!
まず最初は、グループの中で1番仲が良い(と私が思ってる笑)信頼できる友人に正直な胸のうちを話しました。
「〇〇ちゃんはとても良い子だけど、どうも私とは気は合わない気がする。無理に一緒にいるのはお互いのために良くない」
ということを話して、いつも一緒にお昼ご飯を食べる‼︎などの 固定的な行動をやめる!と宣言(笑)
そんなこんなで、無事にグループを脱出‼︎
その友人は、とても親身になって私の気持ちを理解してくれて、応援までしてくれました(笑)ありがとう‼︎‼︎
最初のほうは、空き教室で読書をしたい!
あの教室からの景色を見たいから、私は向こうでご飯食べる!
などという理由を言って(本当の願望でもある)
少しずつ、一緒にいる時間を減らしていきました。
けれど、まったく交流しないというわけではなくて普通に会話もしますし、
胸の内を話したその友人と約束をして、帰りにお茶をしたりもします。
徐々に色々なグループを転々と。
そして段々と、他のグループだったけどちょくちょく話していた人たちに、
お昼ごはん一緒に食べよう(^-^)と言って一緒に食べたり、
それとはまた別のグループの人たちに「一緒に帰ろう‼︎‼︎」と言って一緒に帰ったり…
などということができるようになりました(^-^)
ついに……!!!!!
毎日色んな人と交流したい!という願望と、グループに囚われたくないという願望を叶えたのです(`・∀・´)
わーーーー*\(^o^)/*(歓声)
段々とそんなポジションも定着し始めて、いつしか普通な感じになりましたよ。(。-∀-)笑
色々と試してみて得たものとわかったこと
そして、友人たちと広く関わっていくなかで(広くといってもそんなでもないけどね)
私は、やっぱり本当に気の合う人との狭く深くの関わりが好きだということに気が付きました。
でもそれも、色々な人と関わってみないと
本当に自分と合う人は見つからないんだ
ということもわかったのです。
あのままこのグループにいれば安心という
ものから抜け出さなかったら、
仲良くなれなかったであろう友人がいます。
色々な人と関わりたい!!
一言も喋ったことのないあの子は、もしかしたら私と相当相性いいかもよ?!
という探求心のおかげで
今でも、人として惹かれて、大好き!と思える友人の存在を得ることができたと思っています。
それはもう、自分の行動力(変わり者力?)を褒めてあげなければ!と思っています。
その友人の話なのですが、自分がいたグループの子たちとは卒業後、1度も会っていないそうです。
たまたまなんとなくグループになったから一緒に居ただけで、特に仲良くはなかったそう(笑)
あんなに毎日一緒に過ごしていたのに、本当は全然仲良くないって!!!笑
女子って面白いですよね!!(。-∀-)
もしも、
自分はあまり仲の良い友人ができない
私に人として魅力がない?
友人といると疲れる…1人が気楽。
友人関係に恵まれない
などと思っている人は、
たまたま、自分と本当に合う人と接点を待てなかっただけかもしれませんよ(^-^)
偶然近くにいた人と、
成り行きでグループになり
一緒にいるようになる。
その中に本当に合う人がいるのか?
というところだと思います。
他のグループや、話したこともない人
その中に実は、自分とすごく仲良くなれるような人がいたのかもしれません。(今も近くにいるのかも!)
それと…私の経験からして
あの人、気になる!自分と気が合うかも!
という感覚は、結構当たります。
接点は自分で作るもの!なのかもしれません(^-^)
大人になってからでも遅くはない♪
自分とすごーく仲良くなれる誰かが、まだ何処かにいるのかも!
そう思うとちょっとわくわくします(o^^o)
31歳主婦、まだまだそういう目線で生きています。
一度きりの人生、一緒にいて本当に楽しいと思える人と過ごす時間を大切にしたいなぁと思います。
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