ドラえもんの秘密道具【もしもボックス】をご存知でしょうか?
これは、度々映画なんかでも登場する、かなり凄い道具。
【もしもボックス】の中で、ダイヤルを回して
「もしも魔法の世界になったら!!」
と言ってからボックス(公衆電話のボックスのような空間)を出ると……自分が言った通りの世界に変わっているのです!!
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もしもボックスが出てくるドラえもんのアニメで、以前こんな話がありました。
のび太くんが、もしもボックスを使って
“眠れば眠るだけ偉い世界”
に変えてしまうのです。
すると、その世界では、寝坊助でお昼寝が趣味ののび太くんは、周りから一目置かれる存在に。
みんなから尊敬され、友達からも先生からも毎日褒められます。
この世界では、出来杉くんが“つい勉強をして”沢山寝ないから怒られてしまうと、悩んでいるのです。
世界の価値観がガラっと変われば、
ダメダメ扱いの、のび太くんが優等生になる!
これって面白いですよね。
自分が好きなことや自分が得意なこと、自分が持つ個性が
もてはやされる世界になったら良いのに(笑)( ̄▽ ̄)
私は子どものとき、“勉強が好き”な人は本当に運が良かったね!!と思っていました笑(勉強が大好きなクラスメイトがいたのです‼︎)
だって、自分が好きなことを学校に通って毎日できるし、やればやるほど褒められ、役立つのですから。
あとは…例えば、綺麗好きな人とか!!
綺麗好きな人だって、ただ自分の好きなことをしているだけなのに、掃除嫌いより圧倒的な褒められ、尊敬されるでしょ?笑
まあ、当たり前といえば当たり前だけど( ̄▽ ̄)
もしも、汚いほうが好かれる世界になったら
綺麗好きなその人は一気に嫌われ者ですよね。(笑)
まあ、かなり極端な例になってしまいましたが…
世の中の価値観によって、それぞれの性格や個性や生き方がジャッチされている…ということ。
本当は、そこに良い悪いはないのにね。
夢や目標がある=良い
食べ物の好き嫌いがない=良い
頑張って努力してる=良い
友達が多い=良い
確かに、それぞれ素敵なことだけど…
その反対側に潜んでいるメッセージとして、
それが出来ない=自分はダメなのだ
と子どもが誤解しないようにして欲しいなぁと^ ^
そんな感覚を押し付けて、追い詰めて欲しくないのです。
本当に大切なのは、世の中の良いとされる姿を目指すことではなく、“幸せに生きる”ことだと思うから。
自分にとって大切なことは何か??
世の中が作り出した良い悪いに惑わされないでね^ ^と子どもたちに伝えていきたいです。
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ところで、もしもボックスが使えるとしたら、みなさんはどんな世界に変えてみたいですか?
子どもと、そんな話をしたら面白いかもしれないですね。
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