昨日は、とても月が綺麗でした。
昨日の月を満月だと思っていましたが、正確には今夜が満月のようです。
しかし、私たち家族の中では満月を見た…という認識になっています。笑
その情景や気持ちまでを想像させる誘い方
昨日の夜の話。
家族みんながお風呂に入り終わり、
次男(1歳)はママと寝室へ。
長男(6歳)はパパと絵本を読んでから寝る…というのがいつもの流れ。
でも、ふとパパが「今日は満月が綺麗だったなぁ。帰りに見たんだ。寝る前に少し見に行くか」
と長男に言いました。
長男は、「行くー!わー久しぶりに夜のお散歩ができるぞぉ(^^)いぇ〜い!!!」とはしゃぎ始めました。
私はもう、そのときパジャマを着ていて
お風呂上がりで外は寒いし、次男も眠そうだし、
いつも通り寝室に向かおうと考えていました。
長男もそのことをわかっている様子。
「楽しみだなぁ!楽しみだなぁ!(*^_^*)」と
トイレに行ったり、スリーパーを着たり、寝る準備をしながらも言い続けている長男。
そして、ふと
「あぁ…本当に楽しみ!今日はいい日だ!でも、僕思った!!!ママとパパと次男とぼくの全員で綺麗な満月が見られたら本当に楽しいよねぇ!もっといい日になりそうだ」
とキラキラした目で言ったのです。
その長男の言葉を聞いていたら、私の中に
ふぅーっとその情景や温かい気持ちが思い浮かんで
思わず「じゃあママと次男も行こうかな」
と答えていました。
もし、これが普通に
「ママも行こう」と誘われていたとしたら
果たして私は、行く気になっただろうか。
一瞬とはいえ、寒いし、次男も眠そうだし、私はダサいパジャマ姿だし(笑)
自分のなかで躊躇する理由は結構ありました。
でも、その長男の表現力と
キラキラと輝くような眼差しや想いに導かれてしまった!
と思ったのです(^^)もちろん良い意味で。
長男は、もちろん計算してその言葉を言ったわけではありませんが、
その誘い方は、なるほどね…と唸るものがありました笑
家族で満月を観る。心に残る想い出
そして、4人で外に出て行くと…
お風呂上がりの火照った頬に、冬の冷たい空気が心地よく
うっすらと雲に隠れた月がとても綺麗でした。
綺麗だね〜!
うん!ほんとだね。
ほんの僅かな時間でしたが、
長男の言う通り、本当にもっといい日になりました。
きっとこんな束の間の瞬間が、心のどこかに残って
あるときふっと、思い出したときに
温かい気持ちにしてくれるのでしょうね。
子どもたちの心にも、
沢山のあたたかな瞬間を残していきたいと思いました。
寝室に戻ってきた長男の様子
先に私と次男は家へ戻り、
寝室で次男を寝かし付けました。
少し経ってから、長男が帰ってきて
次男を起こさないよう静かに寝室に入ってきました。(成長を感じます。)
次男が寝たので、長男の隣りに行くと…
「すごい綺麗な月を見たよ…。ママが帰ったあと雲が取れて、よく見えたんだ。」
と小声で教えてくれました。
たまにイレギュラーなことをするというのも
人をわくわくさせて、心に潤いを与えるのかな。
満足そうにスヤスヤ眠る長男の寝顔を見ながら
安定もいいけど、やっぱりわくわくも大切だよなぁと思いました。
何事も、自分たちに合うバランスを見つけることが大切。
我が家は、安定思考なので、(決まったルーティンのなかで過ごすのが好き)
ちょっとしたことでもイベントになる。
バランスを大切にしながら、
ワクワクも取り入れていくこと…
そんなことも大切にしよう♪という気持ちになったのでした⭐︎
また色々と、子どもの姿から
気付きがあった日となりました。
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